わかやま

日付はもう31日。京都からこんばんは。こっちは屋根に雪が積もってますよ。もう4月が目の前で、桜の蕾が弾けそうに膨らんでいるのに、積雪。いやはや寒い。


昨日my sweet tokikoことトキコと、ワタシとダンナと3人で和歌山へ。マリーナシティと黒潮市場を目的地にドライブした。
昼過ぎからのーんびり京都を出発し、高速を飛ばして一路和歌山へ。
3時半過ぎ、マリーナシティ着。黒潮市場で大トロの握り(一人一貫ずつ)と鮭といくらの親子丼、マグロ丼等を食す。名物であるマグロ解体ショーを見逃したため、美味さは2割ダウンというところか。いや、おいしかったのよ。でも何かが満たされず、トキコひとりが笑顔となる。
マリーナシティ、夕方から入場の安いパスポートを購入。とりあえずあれやこれやに乗る。1時間足らずで主要アトラクションを制覇。乗り放題。なにって・・・人がいない。物悲しい気分になる。マリーナシティで交わされた会話のほとんどが「いや、これは(つぶれるのは)時間の問題やな」とか「(こんな悲しい気分にさせる遊園地は)・・・アカンやろ」とか。そういったものばかり。がんばれ和歌山。
しかしながら、微妙なアトラクションの微妙なスリルが楽しかった。なんちゃらダイブ?(急流すべりみたいなやつ)の落ちる前の暗い空間の手抜き加減に呆れかえったり、でも変な虫みたいなやつにビビらされたり、落ちる直前にメガネのにいさんに「安全バー握ってくださいねー」と興ざめなこと言われたり、ズレが可笑しかった。
結果的に元は取れた気がする。
きれいな夕日を眺めながら帰路につく。帰りにさと(ワタシにとってなぜか初・さと)でメシ。少し話したりない感を抱きながら帰宅。


残された時間は少ないと頭でわかっていつつも、実感がない。今度はいつこんなのんきなお出掛けができるんかな。次、温泉とか行きたいねー。