惣菜R社セミナー

そういえば食品関係のセミナーって初めてかも。避けてたつもりはなかったのにな。
友人たちの声の所為あって、私の中でイメージはやたら良いR社。選考は最初から最後まで私服で来てねって言ってくれる会社。デパ地下でもついつい買って帰りたくなるサラダが素敵なR社。
私服で行って来ました。洋服の効果ってすごいもので、ちっとも就活気分にならへんのね。梅田で買いもんしてきますーみたいな気分。
人事の方は若い方ばっかりで、爽やか快活な体育会系的なにおいは感じた。滑舌は悪かった。個人的に何故かあまり気持ちの入らないセミナーで、内容はあまり覚えてない。
ふと思った。この会社は、野菜をごっそり買って加工し、がつーんと全国へ出荷し、大量廃棄している。私はこんな仕事したくないとぼんやり感じた。
しかし。自分も同じ事をやっている。まだ食える物を捨てたり腐らせたりしている。そして店側には豊富な在庫と新鮮な商品を望んでいる。矛盾している。「あたしそんな仕事したくない!」ってきらきらした目で言えるほど、地球に優しい人間ではない。私が見てないだけで、ちゃんと現実はあちらこちらで毎日毎日動いている。繰り返してる。
まーそんなキレイ事言い出したら食品業界なんかどこも行けんくなっちゃうんですがね。なんか偽善者っぽいな、あたし。