ほっと一息

内定を頂きました。②からです。まだちぃとも自覚や感動がありませんが、よかったなとぼんやり思っております。
内定の通知は封書で届いてました。通知はゴールデンウィーク明けにしますと言われてたし、ポストから出てきたのはぺらぺらの封書やったから『あー。こりゃ落ちた』と思ったんやけど。開けてみれば内定。良い裏切りでした。ここの最終面接は全然手ごたえなかったんやけどな。鎖骨だして行ったのがよかったんかしら。
黄金週間明けにある③の最終面接は辞退する。②より志望度低いから。
同じく、黄金週間明けにある①の最終は受けようと思います。②で内定を頂けたので、全力でぶつかれる。


会社選びの基準(というか業界とか条件の基準)を私は大きく2つ持っている。ひとつめは生活(特に住生活)に密着したものを提供するメーカー。ふたつめは京都の魅力を担い、それをより多くの人に伝えられる企業。このふたつは小さい頃からの夢といっても過言ではない。
就活を始めた当初はいっこめしか考えておらず住宅メーカー中心に考えてた。幼い頃から家事のかなりの分量を受け持っており、インドア派のワタシにとって、家という場所は常に興味の対象であり続けた。
が、『興味のある業界』よりも『自分が望む生活スタイル』を重視すべきじゃないかと考え出した。ワタシは女で、将来的には結婚も出産もしたいと思ってる。そして、仕事人間!ってタイプじゃない。どちらかというと自分の感情や趣味的なものを大事にしたいと思う方。そして全国転勤は正直避けたい。住宅メーカーのような忙殺が約束されている場所では、辞めるか転職してしまうのは目に見えてる。目の前のことをひとつひとつ消化できて実感の持てる会社の方がいいような気もしている。
そこで出てきたのがふたつめの基準。そんな会社は採用活動してないやろと思い込んでたけど、探してみればいくつかあった。『老舗=堅苦しくて保守的』というイメージを覆してくれる企業が多く、魅力的だった。
①は住生活を扱い、誰もが知ってる大企業。社風も福利厚生も良い。親も安心。が、全国転勤アリでバリバリ営業やることになる。②は京都の伝統ある企業。うちからバイクで15分。が、つぶれるんじゃねぇかって心配は常につきまとうだろう。
どちらがいいものか。まーまだワタシは選べる立場にいない。①に受かってないしね。最終で半分以上落とされるしね。がんばろ。